 堂々とした面構え  薪ストーブが置かれた休憩スペース こんなの以前はなかったですよ。喫茶コーナー併設  帳場  湯治部のくつろぎスペース  旅籠部のお部屋。一番安いお部屋にしました。 て、テレビがない。  温泉旅館の必需品 |
青森と秋田の県境、矢立峠付近には個性的な湯宿が点在しています。 湯の沢温泉郷、矢立温泉アクアバード、古遠部温泉、そして日景。 日景温泉は湯小屋の風情が大好きで、一度宿泊しようと思っていたのですが、やっと念願がかないました。 ・施設 あらら、いつのまにか、秘湯を守る提灯がぶら下がってます。 内部もかなり改装されていて、フロント周り休憩スペースや露天風呂の石組みが立派になってました。 やっぱ、日本秘湯を守る会の宿はそれなりに立派にしなきゃあかんのでおましょ。 旅館部と湯治部があります。湯治部はあんまり人気を感じなかったなぁ。 以前は、アトピーによく効く湯として、長期逗留客がいたはずなんだけど？ 今回は、旅籠部のもっとも安いお部屋＋旅籠部のお料理２食付きで宿泊です。 ・湯など   主浴槽 湯口   第二浴場 混浴露天風呂 （19時〜20時・７時〜８時女性専用） 青く白濁した硫黄泉です。細かい泉質など語る必要のなし。 いわゆる日本人が「これぞ温泉だ」って感じるお湯がここにあります。 ややぬるめの源泉なので、冬季は露天風呂などに加温しています。 湯が一番いいのは、湯治部にある第二浴場で、鮮度の高い湯を楽しめます。  湯小屋天井の梁組が素晴らしい ・お食事 とにかく、岩魚を炊いたのが美味しくてどうにもこうにも文句のつけようがない。 鯉の洗いだとか、きりたんぽ鍋とか地のものにこだわったお食事です。美味しく頂きました。   夕飯 朝飯 ・感想 素晴らしい湯。温かいお部屋。おいしい食事。 寒い廊下。部屋にTVなし。携帯電話はフロント近くでだけやっとつながる。 要するに、風呂入って飯食って、部屋で大人しく寝なさいと。 人間、たまにはTVもネットもない山奥の湯治場で、ぽけ〜っとするのもよきかな。 （H２１．１１．２１） |
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