恵山温泉旅館
夜に行ったため、暗くてうまく撮れませんでした。 素朴な雰囲気のロビー |
道南・渡島半島は個性的な温泉の宝庫でありますな。 特に魚の尾びれの右側の方、亀田半島の駒ヶ岳から恵山にかけては温泉だらけ。大きな火山が二つもあるのがいいんでしょうかねぇ。 しかも人口密度が低くて「いかにも田舎」って感じの地域ですから素朴な湯船がたくさんあるんですよ。 ・場所 函館市恵山地区。国道から少し山に向かう。看板有り。すぐ見つかります。 ・施設 木造の温泉旅館。アットホームで飾らない旅館。訪れた日は釣り客やビジネス客でほぼ満室状態でした。やや古びてますが、活気があります。入浴料大人300円。ロッカーなし。P広いです。 ・湯など コンクリート剥きだしの素朴な湯船が一つあるのみ。浴室も脱衣場も古びて傷みもめだちます。昔ながらの民宿の浴室って感じですね。 ここはお湯がすごいんですよ。 源泉名 恵山温泉 酸性・含鉄(U)・アルミニウムー硫酸塩泉(旧泉質名 酸性含明礬・緑礬泉) 酸性低張性温泉 <こんな泉質見たことない(◎-◎;) PH 2.1 源泉温度 おおよそ39℃ 湯の華あり。紅茶色の透明湯。酸っぱくて、とんでもなく金属臭い。 つるつるしません。泡付きありません。石鹸の泡は全く立ちません。 もとがぬるめのお湯なので源泉投入量も多い。傷口があると多分ヒリヒリするでしょう。とっても殺菌性の高いお湯だそうです。 ・感想 訪れて損なし。(H17.7.17) |
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