権蔵温泉

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【岩内】朝日温泉旅館


木造。手入れよし。


休憩室


内風呂



露天風呂全景


露天風呂
岩内町雷電地区の山奥にある温泉旅館です。

「岩内郡岩内町字敷島内117番地3」
目印は国道229号沿いの看板。電気も水道も引かれていない、とんでもない山奥です。

ここへ行くには、3キロ以上ダートの悪路を走らなければなりません。車高の低い車では、車の下部を傷めてしまうでしょう。

・施設
それにしても、よくもまぁ、こんな不便な山奥で経営しているものです。感心しますよ。
冬期間は道路が除雪なしなので、営業は当然夏場のみ。の、割には建物に傷みは少ない。

日帰り入浴 大人500円(9:00〜19:00)月曜休館日。宿泊は素泊まり5100円、朝飯だけつき6300円

・お湯など
内風呂と、足元自噴の露天風呂(混浴)があります。

まず内風呂。岩組の男女別の内風呂は、熱め、ぬるめの二つの浴槽。もちろんかけ流し。

含硫黄カルシウム硫酸塩泉(旧含硫黄ぼうしょう泉)
源泉温度 49.5℃ PH7.2
わずかに白濁、青白い。湯の華白黒あり。泡付きなし。つるつる感なし。硫黄臭あり。たまご味。優しい入り心地の硫黄泉で、お肌しっとり系。

なんといっても、ココの見所は、2本の丸木橋を渡っていく露天風呂。

渓流沿いの源泉の脇にあり、足元自噴です。岩組で清掃もよく、木漏れ日を浴びながら、せせらぎを耳にして、ぬるめの湯に浸かれば極楽浄土このうえなし。但し、アブさえいなければ。

露天風呂は硫黄泉で白い湯の華が舞っています。(詳しい泉質はわんかんね?)


露天風呂に向かう丸木橋@


露天風呂へ向かう丸木橋A

・感想
これぞ秘湯だ。虫が嫌いな私にはちょっと辛かった。
(H18.7.29)