・悠久の宿 白糸
入り口 民芸風のロビー 内湯 |
定山渓温泉郷のはずれ、最も札幌市街寄りに位置する観光ホテル。 昔は「定山渓白糸ホテル」と名乗っていまして、玄関口に祭り提灯がぶら下がっていたり〜の、古めかしいお宿でした。 それが最近リニューアルして民芸調の宿に変身。館内には、いろり風ロビーまであって大変身。宿泊料金は、昔と変わらず安めですので、ビジネスで札幌に来たときなどに、ちょっと宿泊なんてことも可能でしょう。 ・施設 こぢんまりしたお宿です。交通量の多い国道230号線に面していて、交通騒音が気になるかも。 先に書いたとおり、以前は古ぼけた施設だったのですが、リニューアルなって館内は真新しい雰囲気になりましたよ。これなら女性客にも対応できるでしょう。以前は働く男の宿系だったからねぇ。 お風呂も、改装前と男女が入れ替わり、女性用が広く、男性用は狭い。 露天風呂も新設したようですが、今回は訪れたのが遅くて(日帰り入浴客の露天風呂利用は午後2時まで)入られませんでした。 大人600円 11時30〜21時 無料ロッカーあり。石鹸・シャンプーあり。 ・お風呂など 男湯はピンク色のタイル張り。さすがもと女湯。浴室の奧に湯船が一つあるのみ。いたってシンプル。眺めはまったくなし。 浴室はショボイですが、お湯は本物。源泉そのままかけ流し。湯温もかなりあちちです。 含食塩硫化水素泉。少し白濁のある透明なお湯です。 味はかなり塩辛い。つるつる感なし。あわつきなし。わずかに硫化水素臭有り。塩素臭なし。循環なし。 ・感想 定山渓温泉のお湯ってものは、総じてこんな感じなのね。 |
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