権蔵温泉

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         【帯広市】 天然温泉 アサヒ湯


大変こぎれいになりました。


休憩所も立派


浴室と湯船はほとんど、ほとんどかわりません
経営者のご病気で、一時期営業をやめていたアサヒ湯が、リニューアルしてH19.8.6オープンしました。

帯広市内の会社が敷地と源泉を買い取って、営業するそうです。ほとんど儲けなんか考えてなくて、収支トントンならいいやって感じで。

なにせ「やっぱアサヒ湯じゃなきゃだめだ。他に行っても満足できない」ってファンがたくさんいるんです。最高レベルの温泉銭湯ですから。

・施設
場所は同じ。旧施設を大改装して、大正モダニズム風の内装を施してあります。なかなかオシャレです。
営業は14:00〜23:00 (第2・4木曜日休み。日曜日のみ朝湯6:00〜10:00あり) 390円
駐車場はとっても増えました。

・お湯
源泉名 ピリカイコロユ アサヒ湯
源泉温度 40.2℃ PH8.6 ラドン含有有り
アルカリ性単純泉。
紅茶色、大量の泡付きあり。硫黄臭あり。
源泉かけ流し。

ポンプを新しくしたそうで、湯量が増え、湯温が少しあがったかな?入浴した瞬間から大量のアワアワが体中にまとわりつきます。

かけ流し量は半端じゃありません。浴室の床が川のようです。カランのお湯ももちろん源泉そのまんま。お湯の新鮮さは特筆すべきモノ有り。

浴後にカラダが、軽くなります。これぞ名湯の証。

・感想
復活して本当にヨカッタ(H19.7.29、お試し営業中に無料で入れてもらいました。感謝)


以下旧施設の紹介です


一般住宅みたいな外観


この湯船、左の湯船の写真の右下の方が浅くて手すりがあって、一人だけで入るには最高なゾーンです。
色の濃いところは深いです。

帯広市内にある温泉銭湯です。

・場所
帯広市東3条南14丁目19−1
ちょっとわかりずらい場所。住宅街の中。
タクシーで行ったので、いまいち場所が説明できないし、もう一度自分だけで行けと言われても行けない情けなさ、とほほ。

・施設
木造2階建のこぢんまりした、銭湯です。コンパクトな対面番台式の脱衣場、簡素極まりない木製ベンチ付属休憩コーナー「のようなもの」もあったりしますかなり、鄙び〜度は高いですね。なかなか微笑ましいと言うべきか。

P5台くらい。3時〜22時半。大人370円。
日曜日のみ朝風呂有り。6時〜10時。第1・3木曜休み

・湯船など
ベージュ色のタイル張りの浴室は大変清掃よろしく、快適です。

湯船は一つのみ。奥の方に小さなサウナ室もあります。ちなみに北海道の銭湯はサウナに別料金はとりませんから。なんとも言えない温泉臭が浴室内に漂っています。

なにせ、特筆すべき点はそのお湯そのもの。
銭湯でこんなにぜいたくにお湯を掛け流しちゃっていいんでしょうか?源泉そのまんまの湯が、湯船の底の方から、惜しげもなくモリモリ加えられ続けているんです。イッツ、ソー、グ〜!

写真でも溢れ加減が伝わるでしょ。44.9℃のお湯が、毎分700Lも出てますから。
加温なしの大量投入。源泉温度が絶妙なバランスです。カランのお湯も温泉だしさ。

ph約9で弱アルカリ性単純泉。

「アル単」よばわりしちゃうと、しょぼいですが、お湯の新鮮度がメチャ高いので、浸かりごこちのよさったら、そりゃもう「だんなさん、いい湯ありまっせ。ちょっと寄ってって下さいよ〜」です、はい。

やっぱ温泉も、か〇さんもも新しいに限りますなぁ。お湯に体が溶け込んで、ほわほわ宙に浮くような気分になりました。

黄褐色で透明なお湯は、つるつる感こそないモノの、とても泡付きがよく、浴後は、お肌さわやかさん。

・感想
この銭湯の不思議な心地よさは、北海道で言ったらニセコのワイス温泉、あるいは今はなき下北の安部城共同浴場並です。共同浴場のお湯としては最強の部類だと思います。(H17.1.27入浴)